2)現地研修会候補地現地踏査(第2回)を実施しました
日本ビオトープ管理士会関東支部平成24年度第1回研修会
(日本ビオトープ管理士会共催)を開催しました
関東支部では、日本ビオトープ管理士会との共催で以下の研修会を実施しました。
研 修 内 容 等
研修地等
◆講師 東京学芸大学 特別講師 本田隆秀 氏
国土交通省関東地方整備局下館河川事務所調査課長 小栗幸雄氏
◆講義 東京都あきる野市 あきる野ルピア
◆日時 7月21日(土)9:30〜16:00
午前 9:30〜12:00 室内あきる野ルピア3F
◆本田講師:河川横断構造物と魚道『魚の生活に配慮した構造物』
◆小栗講師:勝瓜頭首工(鬼怒川)の遡上環境改善及び利根川河口堰の緩傾斜魚道の整備と効果
午後 13:00〜16:00 羽村堰
◆多摩川本流羽村堰(ハーフコーンタイプ)
○魚道内の流速測定・魚道周辺環境の観察〜三次元流速計を用いて魚道内の流速測定
○魚類採捕調査〜タモ網を用いての魚道周辺での魚類生息調査(魚取りで自分の先祖が分かる?)
参加人数 ・参加人数:37人(内、講師2人、関東支部スタッフ5人)
・参加者の居住地:岩手県1人、新潟県2人、長野県1人、栃木県1人、埼玉県7人、茨城県2人
千葉県3人、東京都2人、神奈川県8人、静岡県1人、愛知県1人、岐阜県1人
(講師、スタッフ除く)
→北は岩手県から西は岐阜県まで幅広い地域から多くの方々に参加していただきました。
<研修の概況>
研修内容
写 真
研修内容
写 真
講師のお二人です
右:本田講師
左:小栗講師
講義に熱心に耳を傾ける
参加者の皆様です
○午後の現地研修
流速計の使い方、安全管理
等について指導していただき
ました
魚類採捕調査風景です
皆さん嬉々としています
魚道内の流速測定・魚道周
辺環境の観察風景です
参加していただいた皆様です
お疲れ様でした
現地研修会候地踏査(第2回)を実施しました。
ビオトープ管理士会関東支部では、会員の技術研鑽の場として現地研修会が実施できる場を模索していました。
この度、その候補地が挙がりましたので、4月に引き続き第2回の現地踏査を実施しました。
現地踏査の概要は以下の通りです。最下段に踏査時の風景写真があります。
なお、調査は、実施可能性をさぐるため、当面役員で実施することとし、実作業の研修は平成25年度からの予定です。
荒廃した里山の復元を目的とした林床整備、沢の管理作業等を体験する場所です。
自己のスキルアップの場として、是非ご参加ください。
詳細は後日改めてご案内いたします。
日時:平成24年6月30(土)〜7月1日(日)
場所:埼玉県秩父市
整備の目標:
1)雑木林
前回設定したライン・コドラート内の下草刈り
2)不動沢
ホタルの生息環境調査
不動沢にて、ホタルの 生息環境調査 「ホタル景観率」把握のため の現地調査を実施しました |
水際にはコケが生えており 産卵環境も十分 |
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今回調査で採捕した 水生生物 |
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刈り払い機の準備 O氏はチェーンソーの 講習まで受けて やる気満々 |
ライン1 下草刈り前 |
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ライン1 下草刈り風景 |
ライン1 下草刈り後 すっきりしました |
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コドラート 下草刈り前 |
コドラート 下草刈り後 |