過去のお知らせ２（平成23年7月30日更新）

平成23年度 第1回研修会（7月24日）を開催しました。

概要は以下の通りです。最下段に現地研修の風景写真があります。

研修会レジメ
研修会：平成23年７月24日(日)実施 1)室内講義 　�@川を調べる　目的設定と危険予知 　　〜何を、何のため、どのように〜 　�A川の生き物を調べよう 　　　〜生物指標による水質判定〜 2)現地実習 　�@天候、川幅、水深、流速、水温、臭気等の測定 　�A水質の簡易測定（計測機器、パックテスト） 　�B簡易水生生物調査
水質調査・水生生物調査結果
＜水質調査＞パックテスト結果 ・ｐＨ：7.6〜7.7 ・COD：2mg/L ・アンモニア態窒素：0mg/L ・亜硝酸態窒素：0.005mg/L未満 ・硝酸態窒素：2mg/L ・リン酸態リン：0.05mg/L 水質調査の結果からは、有機汚濁は少ない水域と言えますが、硝酸態窒素とリン酸態リンの濃度が高く、生活排水の流入や農地等から（とくに、窒素）の流出が推測されます。 ＜簡易生物調査結果＞ 生物調査の結果、調査水域はすこし汚いと評価されました。 しかし、他の班ではサワガニ、カワゲラ、ヘビトンボ等が多く確認され、きれいな水域であると評価されていました。 調査の塾度、調査場所、努力量などが影響したのかも知れません。